よくある質問

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診療についてのよくある質問

初めて受診するには何が必要ですか?
健康保険証と医療費受給者証(子どもや高齢者など)を持参してください。また別の病院に受診しておられた方は薬の内容がわかるもの(薬局からもらった薬の説明書など)と、簡単な治療経過のメモをお持ちいただければ便利です。
診察、治療には健康保険が使えますか?
ほとんどの場合で保険が効きます。費用は初診の場合、3割負担の方で1,000円程度、血液検査などが加わりますと3,000円程度となります。検診(職場検診、入学時や入職時の検診)や健康診断書などは自費となります。費用はそれぞれで異なりますので、受付窓口までご相談ください。
受診には予約が必要ですか?
予防接種や健診は事前予約が必要ですが、その他は予約不要です。診療時間内にお越しください。
また、アレルギー外来は事前予約も可能ですので、ご希望の日時を電話またはWebにて予約ください。予約なしの受診も可能ですが、診察の順番は予約優先となります。
市民健診や一般健康診断は予約が必要ですか?
事前予約が必要です。ご希望の方は電話またはWebにて予約をお願いします。市民健診では来院の際に受診券(豊中市より郵送されたもの)と健康保険証をお持ちになってお越しください。
予防接種や乳幼児後期健診は予約が必要ですか?
はい、必要です。予防接種については1週間前までに予約が必要となりますので、電話にて予約をお願いします。乳幼児後期健診は電話またはWebにて予約をお願いします。

アレルギーについてのよくある質問

子どもが食物アレルギーではないか心配であり、離乳食開始前に血液検査でアレルギーを調べた方が良いのか?
乳児湿疹がひどいお子さんや、ご家族の中でアレルギーを持っている方がいらっしゃれば、食物アレルギーのリスクもあるため血液検査を行っても良いと思いますが、絶対ではありません。なぜならその検査自体、たとえ陽性であってもその食べ物に対してアレルギーがあるかどうかは実際食べてみないと分からず、それだけで食物アレルギーの診断はできないからです(最終的な診断には食物経口負荷試験が必要です)。血液検査のみで不必要な食物除去が行われることは避けるべきであり、検査結果を見て本当に除去が必要かどうかは慎重に判断する必要があります。
上記以外の方に対しては基本的に血液検査は不要と思います。
アレルギーって治るの?
乳幼児期に発症した場合、年齢とともに治る可能性があります。しかし、一部は学童・大人まで持ち越す場合があり、大人になるとなかなか治りにくい傾向があります。乳幼児期での診断・治療がアレルギーマーチの進行を予防する上で重要と考えます。
アレルギーに対して、これまでは症状を抑える治療法がメインでしたが、近年は根本的にアレルギーを治すアレルゲン免疫療法という治療が進められてきています。アレルギーはまだまだ分かっていないこともあり、今後更なる研究が望まれているところです。
ステロイドの薬は副作用が心配で使いたくない。他の薬はないのか?
ステロイドはアレルギーによる炎症を抑える効果があり、アレルギーにおいては現状、必要不可欠な薬となっています。かなり効果のある薬である一方で、たしかに副作用を気にしなければならない薬でもあります。ただし、アトピーに対するステロイド外用薬やぜん息に対するステロイド吸入薬、鼻炎に対するステロイド点鼻薬では大きな副作用は少ないと言われています(ステロイド内服薬を長期に使用すると免疫抑制や骨粗しょう症などの大きな副作用が起こる可能性があります)。副作用に十分注意しながら適切な量を使用するので、ご安心ください。アトピーに対してはステロイド外用薬の他にタクロリムス軟膏という薬があり、皮膚からの吸収が良い部位(顔や陰部)にはステロイド外用薬の代わりにタクロリムス軟膏を使用することがあります。

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